【ボードゲーム】パンデミックを紹介します【協力ゲーム】

どうもwataです。僕はボードゲームが結構好きなんですが、今日は自分がやった中で一番好きなボードゲームのパンデミックを紹介します。ルールを書いてたらかなりボリューミーになってしまいました!

wata
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対戦型より協力系が好きな方にはかなりオススメできます!

対象年齢とか

  • 対象年齢 8歳以上(箱には8歳以上で書いてますがもう少し対象は上かも)
  • 所要時間 45分(初見はルールの理解するために2倍くらいかかるかも)
  • プレイ人数 2~4 (1人で複数分行えばソロ可能)

対象年齢はみんなで作戦を出し合う感じなので、それを理解できる位の年齢は必要かと思います。あとルールは簡単寄りな普通位ではありますが、ボードゲームやテレビゲームなどに慣れていないと少し難しいかもしれません!(簡単すぎでもないけど難しすぎでもないので中級者向けくらいかと)

所要時間は45分ですが、そこまでかかるのは割とまれで慣れると30分以内に終わるかと思います。あと、最高難易度でやると瞬殺(15分くらい)される時があるのでお手軽な方かと思います!

プレイ人数は多ければ有利な訳でもないと思いますし、少なくても有利でもないと思います。人数による差は始めに持ってる手札の枚数が違うくらいだったと思います。ちなみに一人4役すればソロでも出来ます!

wata
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僕はたまーーーーにソロで4役やるときあります笑

ゲームの目的(勝利条件)やルール概要

ゲームの目的(勝利条件)

世界中で4種類(黄色、赤、青、黒)の病原体が蔓延しており、世界中を駆け回り4種類の治療薬を作るのがゲームの目的になります。4種類の治療薬が出来れば勝利で病原体の根絶ではないので注意!

病原体は地域ごとに色で分かれていて、大体黄色は南アメリカ・アフリカ、赤はアジア圏、青はアメリカ・ヨーロッパ、黒は中東になってます。(↓な感じ)

ゲームの敗北条件

以下のどれかになると敗北になります!

  • アウトブレイクマーカーが一番下のドクロへ行った時
  • いずれかの色の病原体コマを置けなくなった時(アウトブレイクや感染処理時)
  • プレイヤーカードの山札が無くなった時

ゲームの準備

説明書に初期配置の説明が図でありますが下記手順で行なっていきます。

  1. 病原体コマをゲームボード(上の写真のやつ)横辺りに置く(一番頻繁に扱うと思うので近くが良いです)。更に調査基地コマ6個をボード横へ置き、その内1つをアトランタへ置く。
  2. アウトブレイクマーカーをボード左下の「0」へ配置。治療薬マーカーをボード外の下あたりへビンを表向きにして置いておきます。(治療薬マーカーは対象のワクチンを作ったらボード下へ設置します。)
  3. 感染率表(ボード右上)の左端の2の所へ感染率マーカーを置きます。次に感染カード(裏が緑のカード)をシャッフルして以下手順で公開してウイルスコマを置いていきます。
    1. 感染カードを上から3枚公開します。その都市へカードと同じ色のウイルスコマを3個ずつ(合計9個)置きます。
    2. 感染カードをさらに3枚公開します。その都市へカードと同じ色のウイルスコマを2個ずつ(合計6個)置きます。
    3. 感染カードをさらに3枚公開します。その都市へカードと同じ色のウイルスコマを1個ずつ(合計3個)置きます。
    4. ここまででウイルスコマが全部合わせて9都市、18個になると思います。ここまで進めたら公開した感染カードをボード右上の感染カード捨て札置き場に表向きで置きます。残った感染カードは感染カードの山札へ裏向きで置きます。
  4. 各プレイヤーへ以下カードとコマを配ります。コマは役割カードの色と同じ物を使用し全員アトランタへ配置します。
    1. 参照カード:各ターンの行動説明が書いてあるカード
    2. 役割カード:職業的なカード
    3. プレイヤーカード(都市+イベント)をシャッフルして2人なら4枚ずつ、3人なら3枚ずつ、4人なら2枚ずつ配ります。
  5. プレイヤーカードの山札を作ります。難易度によってエピデミックカードの枚数が変わり、4枚が入門、5枚が普通、6枚が上級者向けです。手順は下記です。(若干注意点があります)
    1. 4で配った後の余りプレイヤーカードを、なるべく同じ枚数になるようにエピデミックカード枚数分の山札として分けて、エピデミックカードを入れた後にシャッフルします。
    2. エピデミックカード込みの山札がいくつか(4〜6個)できると思います。この山札同士を枚数が少ないのを下になるように重ねていきます。(注意点として、山札同士を重ねた後にまとめてシャッフルしないようにしてください!シャッフルしてしまうとエピデミックがあり得ない頻度で来てゲームバランスが終わります笑)
    3. 山札同士を全部重ね終わったら、プレイヤーカード山札置き場へ裏返して置きます。
  6. ここまで出来たらプレイ開始です。手番は最も人口の多い都市カードを持ってる人が先手です。(人口は都市カードに小さく書いてあります。)

準備できたらこんな感じになります。

ゲームの流れ

詳しく書くと長いので概要だけ説明します。一人ずつ手番を行なっていき、手番では以下の流れで行なっていきます。

  1. 4つのアクションを実行する。アクションについては同じ行動を4回しても良いです。できる事は以下です。詳しくは参照カード(画像)に書いてあるので見てください。
    1. 移動系:隣接した1マス、都市カードを使ってその都市へ移動、今いる都市と同じ都市カードを使って好きな都市へ移動、調査基地から他の調査基地へ移動の4パターン
    2. 調査基地設置:自分がいる都市カードを捨て札にして、調査基地を設置します。
    3. 病原体コマを1つ除去:自分がいる都市の病原体コマ1つを除去します。※衛生兵は同じ色の病原体コマを1アクションで全て除去
    4. 都市カードの受け渡し:同じ都市に他のプレイヤーがいて、その都市カードを持っていたら受け渡しできる。違う場所だったり、今いる場所ではない都市カードは渡せない。
    5. 治療薬発見:同じ色の都市カードを5枚使用して治療薬を発見する。調査基地でのみ可能
    6. 各プレイヤーの能力(有れば):役割カードに書いてあるので見てください。
  2. プレイヤーカードを2枚引く。エピデミックを引いたら特殊処理(下記参照)が入ります。あと手札が7枚を超えたら、超えた分を捨てるかイベントカードを使って7枚にしてください。
    1. エピデミックを引いたら、ボード右上の感染率マーカーを1つ右にします。
    2. 感染カードの一番下を引きます。その都市へその色の病原体コマを3こ置きます。もし、すでに何個か置いてあったら1つの都市へ3つまでしか病原体コマは置けないのでアウトブレイク(後述)が発生します。引いた感染カードを捨て札に置きます。
    3. 感染カードの捨て札を全部シャッフル(アウトブレイクで引いたカードも含めます)し、残りの感染カードの山札の上に裏返して置きます。
    4. エピデミックカードは引いたらゲームから除外し、プレイヤーカードの引き直しは出来ません。
  3. 感染の処理を行う。感染は現在の感染率マーカー(ボード右上)の置かれてる所の数字分、感染カードを引いて公開します。その都市へその色の病原体コマを1個置きます。もし4個目になったら3個までしか置けないのでアウトブレイク(後述)が発生します。その後、感染カードは捨て札置き場に置きます。
  4. アウトブレイクについて。4個目の病原体が置かれた時に発生します。手順は次の通りです。
    1. ボード左下のアウトブレイクを1つ進める。
    2. アウトブレイクが発生した都市の隣接している都市へ(白い線で結ばれている)、アウトブレイクが発生した色の病原体コマを1つずつ設置します。もし、隣接都市の同じ色の病原体がその時に4個目だった場合(色が違う場合はセーフ。例:黒3個、黄色1個)は再度アウトブレイクが発生し、同様の処理を行います。この時、既にアウトブレイクが発生していた都市へ病原体コマを置きません。(1手番で1回しか同じ都市でアウトブレイクは発生しないので無限ループみたいな処理にはなりません。)

手番が終わったら左隣のプレイヤーの手番になります。手番中はプレイヤー同士で意見を言い合っても良いですし、手札を見せても大丈夫(むしろ全オープンが楽)です。ですが、行動自体はその手番プレイヤーが行う必要があります。

ずらーっと書きましたが、流れとしてはアウトブレイクが発生しないように病原体コマを除去しつつ、治療薬を作っていく感じになります。治療薬を作るには都市カードが必要なので各プレイヤー間で都市カードの受け渡しが必要になってきます。

すごい細かいルール

書こうか迷いましたが一応入れときます。読まなくても良いレベルです。

  1. 調査基地を6個置いた後に更に作る場合は、他の都市の調査基地を現在の都市へ移動させます。(7個目は無理)
  2. 手番で引いたプレイヤーカード2枚がエピデミック2枚だった時は1枚処理した後に、もう一枚同じ処理を行います。
  3. プレイヤーはゲーム中、いつでも捨て札置き場のカードを確認できます。
  4. 治療薬の発見は調査基地でないと出来ませんが、調査基地の都市の色と治療薬の色が一致している必要はないです。(どの調査基地でも何色の治療薬は発見できる)
  5. 手札の上限7枚は、他プレイヤーから都市カードを受け取った時などにも反映されます。

まとめ

ルールは結構複雑に見えますが、実際にやってみるとそんな難しくありませんので、少しボードゲームに慣れてきたらやってみるのをオススメします!(カタンと同じくらいの難易度かと)

協力してどこの病原体を消すか、どの色の治療薬を発見するかなど話して進むのが面白く、作戦が上手く進むと嬉しくて面白いです。また、上手く進んでると思ったらエピデミックで状況が変わったりするのも良いバランスかと思います。

役割ごとに得意な事(病原体を除去するのが得意など)が違うので、良い感じに噛み合えばどのメンバーでもクリアできるのではないかと思います。(役割ごとに結構性能差があったりしますが笑)

とはいえ、エピデミック6枚の難易度はかなり難しいのでクリア出来たら達成感がありますね!

協力してクリアするのが好きな方や、戦略などを考えるのが好きな方には特にオススメします!



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